将棋の「王将」の駒の置物ってどんな意味があるんでしょうか?
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将棋の駒の置物自体に意味があるわけではありませんが、意味があるとすれば「左馬」(さま・ひだりうま)の置物でしょうか。フォントでは表現しづらいのですが、「馬」の鏡文字が彫られたものです。これは福を運び込む縁起モノとして親しまれていますので、知っておくとよいでしょう。こういった置物は、近年では飾る人が少なくなりました。町で見かけた際は、将棋の駒のかたちだけではなく、材質は何か、色や書体のバランスはどうか、何が描かれているかなどを観察してみると面白いと思いますよ。
将棋で用いる道具はプラスチック製などが手軽で便利ですが、木目が美しい木材に漆によって文字や枠線が描かれた駒や盤を用いると、これはこれで気分が良いものです。これらは機械による製品もありますが、多くが職人による手製のもので、人の手によって作られたものの美しさが感じられます。
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将棋が趣味の人のためのインテリアとしての意味があるでしょう。
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