将棋の駒は、なぜ金と王だけ裏に何も書いていないのですか?
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自分の憶測ですが、金は基本的に攻める駒でなく、玉を守る駒なので敵陣に本来攻めないため成りがないのではないでしょうか? 同じように玉も守られる駒であって攻める駒でないため成りがないのでは?
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答えは単純、「成れないから」。
…では、何故玉と金は成れないのか?
以下は自分の推測ですが…
中将棋・大将棋などといった過去に存在した将棋には
今の本将棋と比してはるかに多い種類の駒があるのですが、
「成ると金将になる」、という駒が多いです(無論そうでない駒もありますが)。
つまり「成る=金になること」みたいな思い込み?があって、
だとしたら金は最初から金なので成る必要はない、
という事ではないのでしょうか?
…と書いたのですが、実は「玉や金が成れる」将棋、と言うのもあります。
例えば上に書いた「中将棋」「大将棋」では金が成ると「飛車」になります
(…何故飛車なのだろう?)。
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金玉は大切ですから特別扱いするしかないからです。
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その二つだけ、敵陣に入っても「成る」という機能がないからです。
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