将棋の駒の並べ方について、きちんと並べないと失礼になるの?
将棋の駒の並べ方は、たしか2つぐらいあるらしいのですが。
きちんとした順番に並べないと相手にたいして無礼になるのでしょうか?
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>将棋の駒の並べ方は、たしか2つぐらいあるらしいのですが。
江戸時代から伝わる作法としての駒の並べ方には、
○大橋流(玉金銀桂香角飛の順に、歩は中央から並べる。全て左が優先)
と
○伊藤流(玉金銀桂、歩を左から順に、最後に角飛香を並べる)
の2つがあります。
この2つの比率は九割以上大橋流が多数派、伊藤流は極少数派です。現在の棋界においても伊藤流を採用しているのは鈴木大介八段や窪田義行六段くらいで実に少ない。
その理由は伊藤流に比べて大橋流の方が簡便で分かりやすいことが挙げられます。普及活動でもアマチュアにはそちらの方が受け入れられやすいからです。
ただ伊藤流が生まれた経緯として、名人家元大橋家が採用した大橋流に対して同じ家元伊藤家が生み出したとされる常識的見解の他に、歩を最後に並べる大橋流だと飛角香の利きが相手に直射することになりそれが無礼にあたると考えられたとする説があります。現在の将棋でそれを気にする方がいるかどうかということですね。多分ほとんどいないかと。
私はこうした点に難癖つけられたことはありませんが、トラブルを未然に防ぐ意味と右に倣え的に多数派にいたくないへそまがりな質ですので伊藤流を使ってます。ネット将棋では全く意味がないんですがね(笑)。
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大橋流と伊藤流ですね。これは江戸時代の御用将棋の2流派で、それぞれ並べ方が違います。大橋流は玉→金→銀→桂→香→角→飛→真ん中の歩→左右交互に歩を置いていくという順番で、伊藤流は玉→金→銀→桂→端の歩から順番に置く→香→角→飛の順番です。伊藤流が先に歩を置く理由は戦う前の相手に駒の移動範囲が届かないように香や飛車の効きを歩で蓋するのだとか…
現在プロ棋士の間では伊藤流と大橋流は2:8ぐらいで圧倒的に大橋流が多いのが現状です。覚えやすいからと思われます。
さて本題に入ります。この2つの流派の通りに並べる必要は趣味程度でやっている僕たちアマチュアはありません。て言うか、アマチュアの大会でもその通りに並べろとは決まっていないので大丈夫です。
我流のやり方でいいと思いますよ。
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プロは勿論ですが、アマのトップクラスは皆さんキチンと
並べられます。
縁台将棋や時間つぶしと思っている人に要求するのは
無理ですが、上を目指すなら正式に並べましょう。
ちなみに、私は囲碁も小学生などに教えていますが、
必ず正式の並べ方で石を置かせます。
雑に置くおじさんは、いつまでも上達しませんね。(笑)
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古来から伝わる並べ方は、「大橋流」と「伊藤流」があります。
「大橋流」は、王将→左金→右金→・・・左香→右香
→角行→飛車→中央の歩→左の歩→右の歩
「伊藤流」は、王将→左金→右金→・・・左桂→右桂
→9筋の歩→・・・→1筋の歩→左香→右香→角行→飛車
作法ではありますが、順序どうり並べなくても相手に無礼にはなりません。
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私は実戦では常に「大橋流」で並べます。気合が入っていいです。
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こんにちは
失礼にはなりません。将棋を指して30年になりますが、正しい並べ方をされたことはありません。
ただ、王様を最初に置く人は多いですね。
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