将棋は成り駒を作る、 相手の玉に向かって駒を進めるという指針がありますが、囲碁...

将棋は成り駒を作る、

相手の玉に向かって駒を進めるという指針がありますが、囲碁は何を考えて打てばよいでしょうか？


隅を取った後の打ち方がわかりませんので、こういった方針で打っているというのがありましたら教えてください。

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指針を一言でいうのは難しいのですが、「生きていない石の近くは大きい」となるかと思います。

弱い石とは取られたら困る石、まだ生きていない石のことです。

強い石は逆に生きている石のことです。

生きていなくて一番石数の多い石をアタリにすることは「王手」のようなもの、と考えることができます。



以下、思いついたことを書いていきますね。

基本的に広いところから打ていき、弱い石ができたら攻めと守りを考え合わせます。

序盤（布石）はだいたい次の順番で考えます。

1. アキ隅

2. シマリ（カカリ）

3. 辺にヒラキ

4. 中央にトビ



中盤の指針は次の通り。順番は問いません。

・石を切られないようにつなげる

・なるべく弱い石を作らない

・弱い石から動く

・強い石には近づかない

・相手の弱い石を攻めながら得をする



広い場所や弱い石がなくなって、全部生きたら終盤(ヨセ)です。

・相手の地を減らしながら自分の地を増やす

・石を取るより先手を取る

・隅と辺が意外と大きい



こうしてみると、囲碁ってけっこう頭の切り替えが必要ですね。