2012年3月12日月曜日

将棋の駒が五角形になっているのは、どうしてですか? 日本の伝統の遊び?だと思...

将棋の駒が五角形になっているのは、どうしてですか?



日本の伝統の遊び?だと思いますが、わかる方、是非解答よろしくお願いします!


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自分の駒か相手の駒かをわかるようにするためです。



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チェス、マークルック、シャンチー、チャンギ、将棋など、世界には古代インドのチャトランガを起源とするゲームがいくつかあります。この中で将棋だけが、その駒が五角形の形になっています。この5つのうちで駒の種類を文字(漢字)で識別するのはシャンチー、チャンギ、将棋の3種類だけです。チェスとマークルックは形で識別するだけで文字は一切使わない。これはチェスとマークルックが文字を識別できない階層に普及したからでしょう。それに対してシャンチー、チャンギ、将棋は文字を使う。すなわち文字を識別できる階層に普及したからです。将棋は当初は貴族だけの遊びであったのでしょう。そして、その3つの中でも漢字2文字で駒を表示しているのは将棋だけです。シャンチー、チャンギは漢字1文字だけです。それが駒の形に関係している。シャンチーは駒の形が円形ですし、チャンギは正八角形です。漢字1文字なら円形と正八角形にはバランス良く納まるわけです。しかし漢字2文字ではそうはいかない。漢字2文字の将棋の駒は綺麗に盤に並べないと美しくないのです。実際に並べて見ると分かるはずです。少しでも向きが乱れ、傾くと見苦しいばかりです。どうして将棋だけが漢字2文字になったのか。それが日本人の感覚なのでしょう。中国のシャンチー、朝鮮のチャンギが漢字1文字なのは、それが中国人・朝鮮人の感覚なのでしょう。中国人・朝鮮人の姓が1文字なのに対して、日本人には2文字の姓が多い。日本人にも1文字や3文字、あるいはそれ以上の文字数の苗字もあるけど、やはり2文字が一番受け入れやすいという感覚であったのでしょう。2文字書き込むことができて、形で方向性を明確に示すには五角形が一番自然な形です。三角形では2文字書き込むのが難しくなり、七角形では木片を刻むのが面倒になるだけです。長い歴史を経て現在の形が一番落ち着くバランスの良い形となったのでしょう。この形が将棋独自の再使用ルールを生んだのだと思います。駒の形と再使用ルールの発明とどちらが先か何も証拠があることではありませんが、同じ2文字表記の大将棋、中将棋の駒も五角形であったことから、駒の形が先にあって、再使用ルールを可能にするために駒の形を変えたわけではないと考えられます。

将棋の駒だけが駒の形で敵・味方を識別します。他の将棋類はどれも駒の色や文字の色で敵・味方を識別します。だから他の将棋類でも再使用ルールを思いついた人はいたけど、それを実現することはできませんでした。それに対し、将棋は再使用ルールの発想が何の支障もなく実現することができた。これは偶然の効果であったろうと思います。

以上が私の考察するところであります。


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どういうわけで、その形になったか、という歴史は知りませんが、

四角の枠の中にすっぽり入って、その上に大きく名前が書け、文字を読まなくてもどちらの駒かすぐわかる、という意味では、機能的な形をしていると思います。

また、取った駒を打てるのですから、向きがはっきりわかることはとても大切なのではないでしょうか。


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五角形の駒は日本だけです。

中国は丸いし、朝鮮は八角形です!

なぜ日本だけ五角形かは、決まった説はないようです!!

BC200年~300年に古代インドで発祥したとのこと!

それから、西流がチェス東流が将棋になったとか~

日本固有のものではないようです。。。

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