将棋で「王将」と「玉将」は
どちらが強かった=格上だったんでしたっけ?
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そもそも王と王では見分け難いから片方に点を加え「玉」にしたと考えられがちだが、実際は逆で「玉」の点を取って「王」にしたのである。
将棋はやがて日本に伝わったのだが、豊臣秀吉は玉将では不満だから王将にしてしまえ、というアイデアを出し一方が王将になった。
両方を「王」に変えなかったのは、もしかして彼なりに「王は一人でいい」と思ったからかもしれないが、実際は別々の方が混乱が無く戦局を見極めやすいという大きなメリットがあったからです。
そのため、王将と玉将には実質的には違いがありません。
ただ一般的には、目上の人が「王将」を使い、もう一方の人が「玉将」を使うのが一般的です。
このことから、プロのタイトル戦などでは、タイトルを持っている人が「王将」を使い、挑戦者が「玉将」を使うようです。
先手・後手によってどちらが王将・玉将を使うということはありません。
なお「相玉(そうぎょく)の駒」といって両方とも玉将の将棋駒もあります。
http://www.union-net.or.jp/cu-cap/outogyoku.htm
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へ~。勉強になりますね。
余談ですが対局番組で読み上げの人が「先手2三ギョク」とか言いますが、
よく考えると、「王=ぎょく」じゃないんですよね。「玉=ぎょく」ですけど。
どーしてなんでしょうね。
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格上というか、先手が玉将を持ち、後手が王将を持つことになっています。
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王将が上手 玉将が下手です。
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