将棋は19歳までに奨励会でうんたらかんたらしないとプロにはなれないようですが、規則が変わって、社会人枠ができたみたいです。
サラリーマンからプロ4段になった人がいるようです!!
奴は、サラリーマン時代ちゃんと仕事してたんですか??
将棋ばっかりしてたんじゃないのか??
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釣り質問でしたら、お疲れさまというところですが…。
瀬川晶司四段の自著『泣き虫しょったんの奇跡』を、
ぜひ一度読んでみることをおススメします。
高校生読書感想文コンクール課題本にもなった本です。
瀬川さんは奨励会退会後、長い間一切将棋から離れて、
大学卒業ののちNECに入社、エンジニアの仕事をされていました。
将棋の駒に再び触れるようになったのは、
同僚の勧めで出場した、平成最強戦とのことです。
そして数年後・・・。アマ名人戦やアマ王将戦で優勝を飾ります。
彼は、年齢制限というプレッシャーから解放され、
固定観念に縛られない伸び伸びとした将棋を指し、
アマのプロ棋戦出場枠で、空前の大事件を起こしていったのです。
勝ち抜き戦の銀河戦でプロ7人抜き、A級棋士の撃破。
勝ったのが全て早指し棋戦での白星だったとはいえ、プロ編入試験前、
瀬川さんの対プロ棋士の勝率は、7割を越えるに至っていました。
遠藤正樹アマの発案から、長い道のりを超え、
プロ入りの嘆願書が、瀬川さんから将棋連盟に出され、
棋士総会で、形式は理事会一任で特例試験を行うことが決定。
フリークラス編入試験六番勝負が行われ、瀬川さんは3勝2敗で合格。
・・・このことが、奨励会以外のプロ入りの道が作られたきっかけでした。
年齢制限にとらわれない枠が出来たのは、このときに起きた、
奨励会を唯一絶対とする現制度再考の流れからです。
フリークラス編入試験、三段編入試験の2つが、今は解放されています。
ただし、とんでもなく高い壁であることは言うまでもありません。
後に続くという芸当が出来そうな人は・・・清水上アマぐらいでしょうか。
興味がありましたら、Wikipediaで「棋士」で検索してみてください。
>補足
そうでしたね、質問の趣旨を忘れていました。
瀬川さんご本人が、仕事と将棋大会の日程がぶつかったりしたときは、
社会人として当然仕事を優先させた、とおっしゃっています。
空いている週末などは将棋漬けだったろうと思いますが、
それで会社の仕事を疎かにするような方ではないと思います。
上司や同僚の人からサポートを得て、瀬川さんは試験に臨んでいます。
仮に瀬川さんが、ただ単に将棋にだけ打ちこんでいる人間であれば、
言わば転職活動をしている瀬川さんを、誰も良しとはしないでしょう。
瀬川さんの穏やかで真面目な人柄は、話し方だけでも伝わります。
あと、一言失礼しますと、「奴」という人称や、
「将棋ばっかり・・・」といった一方的な言い方は、控えて頂きたいです。
気持ちの良いものではないことぐらいは、言わずともおわかりかと思います。
こういう書き方をすると、釣りと思われて回答が来ない可能性もあります。
今後は、書いてから少し問題文を再考されると良いと思います。
ご参考になりましたでしょうか^^。
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