将棋の駒で、裏が赤い字のものは、一般に格式的に下というイメージがありますか?(成り駒の字が黒のほうが格調高いというイメージがありますか?)
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裏文字が赤色(朱成仕様)の駒が誕生した経緯については
はっきりしておらず、初心者が成り駒を判別しやすいように
との配慮から生まれたという説が有力とされています。
したがって、初心者が使用することを前提としている≒
上級者向けではない低級品というイメージがありますが、
高級品の中にも朱成仕様の駒が存在するようです。
製法上のコストで言えば「文字を彫り、上から漆を流し込み
盛り上がった状態に加工する」作りをした駒が最高級品と
されているため、駒の文字色ではなく、駒の作りが重要視
されている感があります。
参考になれば幸いです。
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