【将棋】駒組み途中や中盤で『まで先手良し』などと終わる棋書は有段者向け？

【将棋】駒組み途中や中盤で『まで先手良し』などと終わる棋書は有段者向け？

「これ以上指さなくても有段者のみなさんなら先手良しと分かりますよね」ということなのか、

初級者の方は多くの変化を覚えようとせず、とりあえずこの形を目指してください。

この形にできると作戦勝ちです。ということなのか。



よろしくおねがいします。

|||

後者です。有段者向けならば、大体形勢不明で落ち着く場合が多いです。（東大将棋ブックス）

そもそも簡単に形勢は動きませんから、初心者に分かりやすく狙いを説明したというべきしょうか。

|||

４段の者です。棋書は片っ端から買っていた時期があり50冊以上読みました。先手良しの局面の解釈は僅かながら指しやすい程度の認識でよろしいかと思います。定石は日々進歩しますので10年前は先手良しの局面が現在では後手良しと結論されてる場合も多々あります。ですからその局面を丸暗記して目指していくのではなく一手一手の意味を理解することが大切です。逆に終盤の「先手必勝の局面」はまず逆転が起こらない大差の場合に使われます。参考になれば幸いです。