純金の将棋」駒を42枚(予備歩2枚)を作ると
加工費0円だとして原材料費はいくら?
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柘植駒の比重が分かれば簡単なのですが、質によって
かなり比重が異なりますね。柘植の駒の体積から
計算しようとも思ったのですが、プラ駒からなら簡単に
測定&計算できるので、やってみました。
連盟で購入した新品のプラ駒(予備2歩)は全部で177g(キッチン秤で測定)。
空のプラ駒の箱に水を一杯まで入れて、測ると328g。
次にプラ駒の箱に駒を全部入れた状態で、水を一杯まで入れると387g。
箱+水+プラ駒=387g
で、ここからプラ駒の質量を差し引いた
387-177=210g
は、箱+水で、満水よりプラ駒の体積分水が減った状態です。
満水で328gですから、プラ駒の体積分の水の質量は、
328-210=118g
となるので、駒の体積は118ccと分かります。
金の比重は、19.32なので、118ccでは
118×19.32=2280g。
本日の金相場は1gで3418円なので、
3418×2280≒779万円
となりますね。
蛇足ですが、プラ駒の比重は117÷118=1.50。
プラ駒の歩10枚で34gなので、歩1枚は3.4g。
これを金で作ると、3.4÷1.50×19.32=43.8g
43.8×3418≒15万円
つまり、歩1枚でも15万円くらいしますね。
玉はちょうど歩の2倍くらいの質量なので、
1枚で30万円くらいです。
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