2012年2月23日木曜日

純金の将棋」駒を42枚(予備歩2枚)を作ると 加工費0円だとして原材料費はいくら?

純金の将棋」駒を42枚(予備歩2枚)を作ると

加工費0円だとして原材料費はいくら?


|||



柘植駒の比重が分かれば簡単なのですが、質によって

かなり比重が異なりますね。柘植の駒の体積から

計算しようとも思ったのですが、プラ駒からなら簡単に

測定&計算できるので、やってみました。



連盟で購入した新品のプラ駒(予備2歩)は全部で177g(キッチン秤で測定)。

空のプラ駒の箱に水を一杯まで入れて、測ると328g。

次にプラ駒の箱に駒を全部入れた状態で、水を一杯まで入れると387g。



箱+水+プラ駒=387g

で、ここからプラ駒の質量を差し引いた

387-177=210g

は、箱+水で、満水よりプラ駒の体積分水が減った状態です。

満水で328gですから、プラ駒の体積分の水の質量は、

328-210=118g

となるので、駒の体積は118ccと分かります。



金の比重は、19.32なので、118ccでは

118×19.32=2280g。



本日の金相場は1gで3418円なので、

3418×2280≒779万円

となりますね。



蛇足ですが、プラ駒の比重は117÷118=1.50。

プラ駒の歩10枚で34gなので、歩1枚は3.4g。



これを金で作ると、3.4÷1.50×19.32=43.8g

43.8×3418≒15万円

つまり、歩1枚でも15万円くらいしますね。



玉はちょうど歩の2倍くらいの質量なので、

1枚で30万円くらいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿