将棋の駒で片方は「王」で片方は「玉」なのは何でですか??
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なぜ一方の王将に「点」があるのか?
という答えには、私の知る限り2つの有力な説があります。
1)1国に2人の王は存在しないので一方に点を付けた説
2)初形の最下段に並ぶ駒は、次のような財宝を表し、元来「玉」であった。
その後、王様を表す「王将」が生まれたという説
玉 ・・・・・今で言う宝石
金・銀 ・・・今でも貴重な金属
桂 ・・・・・古来より香木に利用される貴重な木材。
香 ・・・・・いにしえの時代では、高価・貴重な香料・香水
私は、個人的には、2)の説を支持します。
理由は
1)将棋は戦争のシミュレーションゲームである
戦争と言えば、国家間に起こるのが歴史上多いのでは?(宗教戦争というものもありますが、数的には国家間に起こるものと言ってもよいかと)
国家間に起こるのであれば王様が複数いるのは当然。
2)上記2)のほうが、他の駒の由来とマッチする
3)双玉の駒がある
あまり多くはないですが、どちらも「玉将」という駒も作られています。たまぁ~にタイトル戦で使用されることもあります。とちらかというと高級駒に多いですね。
但し、両方「王将」というセットもありますので、根拠としては薄いですが,,,,。
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国に王は一人しかいらないからです。
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