将棋倒しとドミノ倒しに違いはありますか?
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慣用句としては使われる場面が違います。
将棋倒しは人混みで誰かが倒れた時に隣の人を倒し、それが連鎖的に起きて大勢が倒されることを言います。
これをドミノ倒しとは言いません。
ドミノ倒しは誰かが倒れたことをきっかけに、倒れた誰かと同様の状況にあった人も続けて倒れることを言います。
これを将棋倒しとは言いません。
将棋の駒は大小様々な大きさがあることから群集をこれに例えた表現、。ドミノは基本的に同じ大きさで、同じ状況をこれに例えた表現です。
歩道橋で人が押し合いになって倒れるのは将棋倒しです。ドミノ倒しとは言わないと思います。
自転車が倒れるのも将棋倒しですが、この場合、ほぼ同じ大きさのものが同じ間隔で並べられていることから将棋倒しというよりドミノ倒しの方が実際のイメージに近いと思います。
こういうのはあくまでイメージですから、自転車の方はドミノ倒しの方が良いと思います。
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