将棋の駒の名前の由来って何ですか?
王将はなんとなくわかるのですが。
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玉…宝石 主に翡翠(ヒスイ)
金…Gold
銀…Silver
桂…肉桂(シナモン)
香…香木
と大体財宝です。
これは、観戦記者の故天狗太郎氏が書いています。
以下は私見です
角は何かの動物のツノ(角)でしょうから、漢方薬などかもしれません。
飛、歩は財宝系ではないようです。
歩兵(ふひょう)は文字通り「ほへい」のことと思われます。
(将棋、チェスの起源であるチャトランガでも「ほへい」です)
飛車の車は中国将棋の象棋にもありますし、車の意味は
戦車(といっても近代兵器ではなく戦争用の馬車)
であることは間違いないです。
(将棋、チェスの起源であるチャトランガでも
戦車隊を模したとされています)
あと、王はチェスではKingですし、文字通り王様のことでしょう。
玉は宝石説が有力ですが、天皇陛下を指している可能性もあります。
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「本将棋」が確立する以前にあった「大将棋」「中将棋」などでは、
現在の8種類以外にも沢山の駒がありました(「銅将」や「鉄将」、「犬」なんて駒もある ^^;)。
その中から「金」「銀」「桂」など、「高価なもの」8種類が
現在の本将棋に選抜(?)された、と聞いたことがあります。
「高価なもの」だから、取った後再利用する=持ち駒の概念が誕生した、とも。
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