2012年2月25日土曜日

将棋の駒の名前の由来って何ですか? 王将はなんとなくわかるのですが。

将棋の駒の名前の由来って何ですか?

王将はなんとなくわかるのですが。


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玉…宝石 主に翡翠(ヒスイ)

金…Gold

銀…Silver

桂…肉桂(シナモン)

香…香木

と大体財宝です。

これは、観戦記者の故天狗太郎氏が書いています。

以下は私見です

角は何かの動物のツノ(角)でしょうから、漢方薬などかもしれません。

飛、歩は財宝系ではないようです。

歩兵(ふひょう)は文字通り「ほへい」のことと思われます。

(将棋、チェスの起源であるチャトランガでも「ほへい」です)

飛車の車は中国将棋の象棋にもありますし、車の意味は

戦車(といっても近代兵器ではなく戦争用の馬車)

であることは間違いないです。

(将棋、チェスの起源であるチャトランガでも

戦車隊を模したとされています)

あと、王はチェスではKingですし、文字通り王様のことでしょう。

玉は宝石説が有力ですが、天皇陛下を指している可能性もあります。



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「本将棋」が確立する以前にあった「大将棋」「中将棋」などでは、

現在の8種類以外にも沢山の駒がありました(「銅将」や「鉄将」、「犬」なんて駒もある ^^;)。



その中から「金」「銀」「桂」など、「高価なもの」8種類が

現在の本将棋に選抜(?)された、と聞いたことがあります。

「高価なもの」だから、取った後再利用する=持ち駒の概念が誕生した、とも。

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