現状の駒落ち将棋には魅力が無い。敵陣から飛車角を落として指す事が多い手合いでは、下手が上手の大駒の攻撃を警戒しながら敵陣を攻略して適の大駒を取り寄せる、
この将棋の基本的な醍醐味が味わえない。駒を落とすなら香車、桂馬、銀、金の順番にすべきで、これなら下手も攻防を楽しめると思うんですが?幅広い意見をお願いします。下手を持って指す人なら解ると思うんですが?
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質問者様のように考えることができる方というのは、結構上級者なのではないでしょうか。
将棋を覚えるときは、誰でも駒の動かし方から学びます。そうすると、飛車・角という駒は他の駒に比べて非常に強力な駒であることはある程度理解できます。
そんな強い駒を二つとも持っていない、ということが大きなハンデになっている、ということは初級者にも分かりやすいと思うのです。
また、初心者のうちは駒の利きに慣れていない、ということが多いので、相手の大駒がどこに利いているのか分からずに指してしまうことが多々あると思います。ですから、最初のうちはなるべくそうした駒を落として教えるのが無難ではないかと思います。
ただ、質問者様の案もなかなか面白そうですね。例えば、玉・飛角・歩だけで戦う、ということがどのくらいのハンデになるのか、ということは非常に興味があります。
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それは下手の感想です。上手は、相手が格下な時点で将棋の醍醐味を味わってませんよ。緩い手があったら咎めるだけの仕事ですから。防ぎようのない負けになる手も見えていて、相手がそれを指すかどうかというだけの問題。完全に指導してるだけです。実力差がそれほどないのなら話は別ですがね。
双方楽しむという目的なら、平手で指し「待った」出来る回数でハンデを付けるのが良いと思います。駒落ちは下手の自尊心が傷つけられるところに根本問題がありますから、外見だけは同等に扱うのが有効かと。
余談ですが、甥に二枚落ちで勝てたらお年玉倍にしてやるって言ったら、喜んで挑んできましたよ。子供は現金です。
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駒落ちは基本的に指導対局で用いられると思うのですが?
普通の対局は多少実力差が有っても平手で良いと思います。
私的にはプロの指導対局も平手で指して欲しいと思っています。(平手だと自分の悪い所を的確に指導してもらえるような気がするから)
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