2012年2月23日木曜日

将棋の駒は取ったらはれるのに何故チェスの駒は取ったらそれっきりなのか

将棋の駒は取ったらはれるのに何故チェスの駒は取ったらそれっきりなのか


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将棋と他のボードゲームの決定的な違いは駒の色分けがされていないことです。チェス、リバーシ、ダイヤモンドゲーム・・・いずれもプレイヤーごとに決められた「色」があり、このことが駒の再利用を難しくしています。チェスで、自分の駒に白と黒の2色があったらややこしいことになるでしょう。



日本には俳句やマンガなどにみられるような「省略」の文化があります。チームごとの色分けを省いた結果、持ち駒制が上手くハマり現在に至っています。(駒の方向をみれば敵駒か自駒かわかりますからね)



チェスは色分けがされているから持ち駒制が上手くなじまなかった、ということではないでしょうか。



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Wikipediaに説明がありますので、抜粋します。



【持ち駒】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E3%81%A1%E9%A7%92

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本将棋だけが持ち駒を採用した原因は諸説考えられている。

有力とされているのは、日本の戦国時代の戦争においては

敵を殺すのではなく、捕虜にして自軍の戦力として再利用したことが

将棋に転用されたとする説(山本亨介など)と、本将棋の駒が敵味方で

全く同一の色・形をしていることから、取った駒を自分の駒として使うことを

発明できたとする説(木村義徳など)である。



また、駒の数の少ない小将棋または本将棋では、駒が取り捨てでは

双方が駒を消耗し合い駒枯れを起こしやすく、勝敗がつかなくなる事が

多かったために、相手の駒を取っても自分の持ち駒として使うことが

できるようにして、勝敗をつけやすくした、という説も存在する。


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僕の勘ですが将棋やチェスは「戦争」をイメージしてますよね。

とすると外国では倒したらそれきりだけど日本では捕まえてまた鍛えて使ったりとかをしてた、とかじゃないですか。

長くてすみません。

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