2012年2月23日木曜日

将棋の駒のウラの字が赤いのと黒いのがありますが、どういうわけですか?

将棋の駒のウラの字が赤いのと黒いのがありますが、どういうわけですか?


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元々将棋駒で表が黒く裏が赤いのは江戸時代に武士の内職として天童で作られた駒で書き駒と呼ばれていました。それに対して表も裏も黒いのは彫り駒か盛り上げ駒と呼ばれています。現在では天童が将棋駒の産地として有名ですがそういうわけで当時は書き駒というのは下に見られて粗末なものとして扱われていました。他の場所でも駒は生産されていましたが、みな彫り駒か、彫り駒に漆を入れて盛り上げたプロが主に使用しますが、盛り上げ駒と呼ばれています。ですから格段に値段が違います。盛り上げ駒は十万円台から何百万もします。彫り駒は数万円から100万円未満でしょうね。当然材質や職人によっても違いますのでなんとも言えませんが、その点書き駒は現在でも千円ほどで手に入りますよね。



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ルールで、ひっくりかえって違う動きが出来る駒か、そうでないかの違い!

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